先進的な技術と商品

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先進的な技術と商品

株式会社コアでは、コアシス建築で建設した倉庫や工場の機能をよりいっそう高める、地球環境にもやさしい先進的な商品を取りそろえております。 塗るだけで塗装と断熱の両方の効果を発揮する「コアシスコート」や、消費電力の削減に貢献する太陽光採光システム「ひまわり」など、機能性と環境配慮を両立した製品をご用意。 人にも地球にもやさしい活動を心がけています。

こちらのページでは、株式会社コアが取り扱う先進商品と技術についてご紹介いたします。

軽量でしなやか、大切な商品や人を守るコアシス軽量天井

東日本大震災の際、プール・体育館・工場・倉庫などの大規模建築物の天井が崩落して、多くのケガ人が出ました。 これを受けて、国土交通省から「建築物における天井脱落対策に係る技術基準」が施行されました。(建築基準法施工令(昭和25年政令第338号)) そんな中で、軽量天井は、その軽量性・柔軟性・強靭性からこの技術基準をクリアするものとして、俄然、注目されるようになりました。 しかも、そのデザインの自由度や美観性が認められ、さまざまな天井に使われるようになり、さらなる用途開発も進んでいます。

軽量天井には、以下の特徴があります。
①軽量であるため、通常の吊り天井ほどの金具を必要とせず、施工が速く安価です。
②しなやかで強度があるため、軽量の落下物やほこりを受け止めます。大切な商品を守ります。
③地震の揺れにもしなやかに変形するので、落下する可能性が少ない。

法令改正に伴う天井構造の堅牢化の推進に伴い、大切な人命や設備・商品を守るため、当社にもたくさんのお問合せをいただいております。 当社としては、安くて、美しく、柔軟な軽量天井の採用を、積極的にお薦めしていきます。

膜天井

コアの高断熱テント倉庫型、“断熱テン君”

これまでコアシス建築というシステム建築で100棟を超える実績を積み上げてきた株式会社コアが放つ会心のホームラン、高断熱型テント倉庫型“断熱テン君”です。

断熱テン君の屋根・壁は、防炎膜材料の屋根・壁と断熱材「Yマット(グラスウール)」の組み合わせです。 このYマットの断熱性能は、ALC100(発泡軽量コンクリート100㎜厚)を超えるものです。(1.3倍です!)
断熱テン君の庫内温度環境は、コアシス建築で屋根・壁の断熱材にYマット50㎜厚を採用した建物と同等です。 コアシス建築でPリブルーフとYマットの組合せたものとほぼ同じです。

優れた遮熱性を謳うテント材(膜材料)であっても、“従来の膜材料に比べ、3~5℃庫内の気温が抑えられます”という言い訳がましい表現が精々ですが、“断熱テン君”は、ALC100(発泡軽量コンクリート100㎜厚)を超えると、堂々と謳えます。

これが、言い訳しない“断熱テン君”の姿勢です。

断熱テン君

よくある質問
最近は、クーリングテントという遮熱性をうたった膜材料を屋根・壁に使用したテント倉庫がありますが、断熱テン君との比較ではどうですか。
テント倉庫の内部は、夏場は温室効果で、大変、暑くなります。 確かに、クーリングテントという太陽光を反射する膜材料は、従来のテントよりも3~5℃は低くなるようですが、“断熱テン君”が採用する屋根・壁材「Yマット」の比ではありません。
クレーンを設置して作業所としての用途に“断熱テン君”を採用できますか。
できます。危険物を扱う以外は、倉庫・作業所として利用が可能になります。(「テント倉庫建築物」は、倉庫の用途に限定されます。)
二階事務所を設けたいのですが。
それはできません。テント倉庫も“断熱テン君”も平屋限定です。
消防法上の有効開口は必要ですか。
“断熱テン君”を、「テント倉庫建築物」に拠って建てる場合は、必要ありません。 しかし、軒高を高くしたり、作業所等など用途の場合は、建築基準法施工令「簡易な構造の建築物」に拠ることで、消防法による排煙窓等が必要になります。
建築確認申請は必要ですか。
必要です(申請を行わないと違法建築となります!)。 “断熱テン君”は、「テント倉庫建築物」か、「簡易な構造の建築物」のいずれかで、申請手続きを行います。
テント倉庫の中は、昼間は明るいですか。
“断熱テン君”は透光性が犠牲となります。窓などの開口で、採光を考えてください。

人と環境にやさしい断熱材「コアシスコート」

「コアシスコート」はわずか1mm塗るだけで建物内の温度を低下させる断熱性が最大の特徴です。 これまで夏場の暑さにより利用価値が低かった土地に関しても、「コアシスコート」によって有効活用が可能に。 さらに冷暖房費の節約にもつながり、地球温暖化防止=CO2の削減にも貢献します。

コアシスコートの5つの性能
断熱性 コアシスコートの60%を占めるセラミックビーズが赤外線の約95%を遮断。 熱の大部分を吸収することで室温の上昇を抑えます。
遮音性 セラミックビーズの中空構造が透過した音波を吸収。 防音効果によって建物外の音を10dB低下させます。
防水性 セラミックビーズが作る層+アクリル樹脂の密着により、水分の通る隙間を遮断。 防水効果をもたらします。
弾力性 アクリル樹脂の硬くなっても効果が持続する弾力性を活かし、塗装面に亀裂が起こりにくくします。
耐熱性 150度の高温にも耐える耐熱性を誇ります。 宇宙船にも用いられているセラミックを使用しています。

ヒビ割れのないコンクリートを打ちたい

建築物は、大きく基礎部分と上屋部分に分かれます。 上屋(建物)部分については、当社のホームページを読まれて、Core-sys建築の完成度の高さと、その優秀性は充分にご理解いただけたとおもいます。 残すのは基礎と土間工事です。

土間床工事の前に、基礎工事の施工があります。 ここは、一つの工程ごとにスケールを当てて写真をとりながら、役所の検査よりも厳重な社内検査により、慎重の上にも慎重に進めてまいります。
もし図面と相違があれば、やり直しです。

さて、ここで問題にしたいのは、コンクリート床工事です。 これは、一般には土間工事と呼ばれています。
上屋部分が、どのように立派に仕上がっても、床がヒビだらけでは、がっかりですよね。 しかし、このヒビ退治が、意外と手ごわい。
どうしたらヒビのない土間工事を行うかといいう難問に、日夜、挑み続けてきました。 そして、現在、当社の土間工事は、他社に比較して、格段に、ヒビ割れ退治に成功したと自負しています。
苦労して辿り着いたこの施工方法は、ここでは公開できません。 貴重な、私たちの社内ノウハウです。
手間と神経を使いながらコンクリートを打てば、必ず、コンクリートは答えてくれると実感しています。
しかし、ヘアクラックと呼ばれる原因不明のクラックが入ることがあるので、当社の土間には、どんなヒビも絶対に入りませんとは言えないところにつらさがあります。

土間うち

ここまで来るのに、人には言えない失敗を重ねてきました。
その反省の上に、今があります。

私たちは、全身全霊を込めてコンクリートを打ち込みます。
今の、株式会社コアをご信頼ください!

こんなホームページを見つけてしまいました。 ご参考に!
https://www.jstage.jst.go.jp/article/coj1975/18/9/18_72/_pdf

2016年3月26日
株式会社 コア
現場管理者  臼井 敏行

他社の上屋工事であっても、当社に土間床工事はお任せくださいと申し上げたいくらいです。

消費電力の削減に貢献する太陽光採光システム「ひまわり」

消費電力削減に貢献する太陽光採光システム「ひまわり」

太陽光採光システム「ひまわり」は、光ファイバーを経由させることで太陽の光を建物中に自由に運ぶユニークなシステムです。 口にする水や身の回りの空気にこだわるように、光のクオリティにこだわる時代が到来する日も近いかもしれません。

太陽光採光システム「ひまわり」がお届けするのは、紫外線をカットした高品質の光。 人工光の明かりでは得ることのできない、太陽光ならではのやさしい光で暮らしのあらゆる場所を照らします。 また、『ひまわり』を導入することによって良質な光をご提供するのはもちろんのこと、消費電力の削減にも貢献をします。

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