工法による料金の違いをご紹介します
同じ規模の建物でも、目的や用途によって工法はそれぞれ異なります。
そして、それは金額についても例外ではありません。
こちらのページでは、株式会社コアがご提案する「コアシス建築」と「従来工法」「テント倉庫」「プレハブ建築」を比較した価格と特徴の表を掲載しています。
コアシス工法による倉庫・工場の建築をご検討中していただいている場合は、こちらの比較表を参考にしていただければ、ありがたく存じます。
11.7m×18m×5m(210.6m²)の価格比較
(間口×奥行×軒高(面積))
コアシス建築 | 従来工法 | テント倉庫 | プレハブ建築 |
---|---|---|---|
13,556,000円 (@212,415円/坪) |
15,795,000円 (@247,500円/坪) |
4,786,000円 (@75,000円/坪) |
10,118,000円 (@158,400円/坪) |
18m×30.6m×5m(894.24m²)の価格比較
(間口×奥行×軒高(面積))
コアシス建築 | 従来工法 | テント倉庫 | プレハブ建築 |
---|---|---|---|
33,666,000円 (@124,237円/坪) |
67,750,000円 (@250,000円/坪) |
17,884,000円 (@66,000円/坪) |
31,162,000円 (@115,000円/坪) |
30.6m×60.3m×5m(1845.18m²)の価格比較
(間口×奥行×軒高(面積))
コアシス建築 | 従来工法 | テント倉庫 | プレハブ建築 |
---|---|---|---|
65,389,000円 (@116,944円/坪) |
184,500,000円 (@330,000円/坪) |
建築不可能 | 建築不可能 |
※この価格比較表は概算です。
仕様や材料の価格変動により見積もり金額も変わりますのでご了承ください。
※基礎・電気工事・消防設備工事・確認申請は、別途費用がかかります。
最適な工法を選ぶためのポイント
「コアシス建築」「テント倉庫」「在来工法」「プレハブ建築」の4種類の工法には、それぞれの特徴があります。
性能によって選択すべき工法も異なるので、工法のメリット・デメリットを理解したうえで上記の価格比較と照らし合わせつつ、ご自身のニーズに合った工法を選択しましょう。
コアシス建築 | 従来工法 | テント倉庫 | プレハブ建築 | |
---|---|---|---|---|
寿命 | 30年以上 | 30年以上 | 6~8年程度 | 20年以上 |
価格 | 従来工法の約2/3 | 4つの工法のなかでもっとも高額 | 建築費用は安く抑えられるものの、シートを張り替えるたびに新築の45%程度の費用がかかり、長期的には割高 | 小規模の建築物の分野では安価 |
工期 | 短い | 設計による | もっとも短い | 短い |
柱の数 | 軽量かつ頑強なフレームを利用することで柱を最大60mまで設置しない「無柱空間」の実現が可能 | H型鋼材を採用し、柱・梁とももっとも力のかかる部分を規準に太さなどを選択するため非常に重く、柱も多い | 軽量な骨組みのため、柱は30mほどのスパンで設置。耐久性には不安も | 柱の間隔は6m程度が基準。中柱を設置しなければならず、無柱空間は実現できない |
構造・ デザイン |
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耐久性 |
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屋根:折半鋼板(ルーフデッキ)をボルト止め 外壁:ガルバリウム鋼板パネル、あるいは美観に優れる窯材系サイディングパネル |
法的な対応 | 準耐火建築物としての構造であるため3,000m² 以内の建物には問題なく対応できる | 用途・規模・グレードによりさまざまな対応が可能 | 木造建築物と同等と見なされるため、用途・規模が狭い範囲で認められる。隣棟間隔6m以上、隣地境界から3m以上離すことが必要 | 基本構造が一般建築物であるため、隣棟間隔、隣地境界などの制限があるものの、外壁を防火構造で設計することで対応できる |
- PICK UP !目的や用途に合わせて最適な工法を選びましょう
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テント倉庫やプレハブ建築は、比較的費用を安く、短工期に抑えられるのが特徴です。
しかし、デザイン面での自由度のなさや耐久性の低さがあるので、倉庫・工場内を長期間にわたり最適な環境に保つのは難しいとも言えます。
また、従来工法はもっとも自由度が高い工法ですが、非常に高額でもあります。
その点、コアシス建築はすべてにおいてバランスがよく、汎用性の高さが魅力です。それぞれの目的や用途によって最適な工法は異なりますので、お悩みの場合は当社までお気軽にご連絡ください。